深夜徘徊で野良犬に遭遇した話

お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?身体的なものでも精神的なものでも」

 

知り合いの人には何回か言った事ある気がする

 

今から7年程前の話になるんだけど
当時早寝早起きブームが自分の中で再熱していて
9時頃に寝て3時頃に起きて朝ごはんを食べてゲームをするというのが日課になっていた

 

そしてなんかの拍子でウォーキングって健康的にいいなと思い
人見知りな事もあり人がいない深夜の時間帯にウォーキングをする事にした

 

ウォーキングシューズやそれっぽい服もAmazonで買った
2時頃に起きて着替えてから家族にバレないように外に出る所からスタート
電気が全くない状態で忍者のようにドアをゆっくり開けてみた

 

実家はわりと田舎だから都内みたいに深夜に人が歩いてる事が100%無いし
車が通るのも1時間に2,3本くらいだった
でもやっぱ近所の人の車とか通った時はめちゃくちゃ気まずかったけどね
なんでこんなド深夜に歩いてるの・・・?って思われてたと思う


音楽聞きながら道のど真ん中を歩いてるとさ
映画の主人公みたいで歩くのが楽しすぎた
120円くらいだけ持って折り返し地点あたりでジュース買って飲むのが最高でした


でもやっぱ夜だしそこまで街灯がないからさ
変な物音がしたり寒気がしたりすると怖いと思ってしまって家に帰るまでずっと怖くなったりしてた

 

でまぁ深夜徘徊楽しすぎて毎日歩いてたんだけどさ
ある時道幅3mくらいの真っすぐな細道を歩いていたら
山の方から中型~大型くらいの真っ黒の犬と子供犬2匹が出てきた


一瞬あまりの衝撃で足が止まって心臓が飛び跳ねたんだけどさ
その犬がこっちを見た瞬間に殺される!と思って全力疾走で元来た道を走りまくった
後ろを見る余裕もなくてひたすら走った
結構走った後に後ろ見たけど特に追いかけてきてる様子は無かった
あまりにもこの野良犬と遭遇したのか怖すぎてそれから深夜徘徊をしなくなりました

~終わり~

 

それと不思議な体験もして
急に頭上から光に照らされてえ!?と思って上向いたんだけど特に何もなかった
あれUFOだったんじゃないかなと今でも思ってる

 

後流れ星みたいなのが流れてきて結構近い場所に落ちた
後で調べたら火球っていってそんなに珍しくないらしいんだけどさ
すごく綺麗だった

 

後2,3時頃に知らないおばあちゃんが普通に歩いてた事があってめちゃくちゃびびった
最初幽霊かと思った 相手も結構怖かったと思う
田舎で深夜徘徊は色々危険だししない方がいいね