今日の日記 2022/10/27

 

今日の自分に点数をつけるとすれば120点です
ちなみにいつもは106点くらい

 

帰りにマツキヨ行って薬とか買ってその後スーパー行って今日明日の食材を買った
帰って野菜スープと納豆チャーハンを作りました
体に優しくていいね

 

趣味というか暇な時の日課というか
Gmailの下書きにその時思いついた小説を書くっていうのを結構長い事やってるんだけどさ今日自分が書いてすぐ諦めた小説何個か見返してて個人的に面白いやつあったから紹介する
これ多分2,3年前くらいのなんだけど発想がいいね
ちなみにこっから主人公の女の子が百合パワーが高いって事で総理大臣に任命されるってとこまで話考えてたんだけど飽きて辞めた

 

暇な人は読んでいってね

 

 

 

「えー皆さん。本日は我が国の総理大臣、平等院総理がお見えになっております。」
 
眠気に耐えながらいつものように校長を見ていたが、
校長の発言で少しだけ目が覚める。
 
「どうも。突然でちょっとびっくりしたかもしれないね。平等院と申します。私の事知ってるよって人いる?」
 
生徒全員の手が挙がり、総理の名を叫んでいる生徒もいる。
もちろんだ。10年以上内閣総理大臣を務めており、原子力発電が無くなる過程で、
平等院総理が"百合石"を発見し、百合石の特性を利用した「百合力発電」の登場で日本は世界から一目置かれる超先進国となった。
 
平等院総理が鹿児島県で発掘した「百合石」の前で、女性同士がハグやキスをするとその百合石に電気が貯まる仕組みになっているという。
発表当時は世界中の名のある専門家達が日本に集結し、謎を解こうとしたのだが誰一人としてその謎を解いた者はいなかったという。
 
それから野菜農家だった平等院総理は、
その偶然見つけてた百合石を海外に売り捌く事で、あらゆる税金の排除や電気代の無料化、その他にも数々の国民の為の政策を打ち立て日本経済は超V字回復したのだ。
 
「たくさん知ってる人がいて嬉しいよ。それで、なんで私がこの学校に来たのかという話になるんだけど、私はもうゆっくりして次世代の子に総理の座を託そうと思う。」
 
「そんなぁ!!何を言ってるんですか!平等院総理しか適任はいないですよぉ!」
 
突然の辞任ともとれる発言に対し、これでもかと言わんばかりの声を荒らげる。
生徒達も突然の発言に不安を感じたようで、中には泣き崩れる者もいた。
 
私としては「今までありがとう」と感謝を伝えたい気分だし、
次の総理も国民達が選ぶのだから、そんなにおかしな総理になるわけないから大丈夫でしょと思っていた。
 
「校長先生、ありがとうございます。ですがこれは私達百合党全員で決めた事ですので。」
 
「そうですか・・・百合党の皆様方で決めた事でしたら・・・今までありがとうございました。」
 
この国には政党は2つしかない。百合党とNHK党だ。
百合党に入れるのはごくわずかな優秀な人間だけで、
最低でもオックスフォード大学と肩を並べる東京百合大学を上位で卒業していなければならない。